聖書別日ごとの糧   >>   エズラ記[2005]

2005年 02月 12日 (土)

エズラ記7:1-28
学者エズラ

Ⅰ.御言葉に熟練したエズラ(1-10)
 彼は祭司のかしらアロンの十六代目でした。それだけではなく彼は御言葉に熟練した学者でした。彼は当時の強大国バビロンの学問や風潮に従わず、神様の御言葉を研究しました(10)。また研究して知識を得るのではなく、実行するために調べました。またそれを人々に教えようとして、心を定めていました。彼は神様の御言葉を実行するために調べ、自分がまず実行して教えました。
 バビロンで捕虜になってから七十年が過ぎましたが、エズラのような学者や聖書が残っていたことは何と驚くべきことでしょうか。御言葉に熟練した聖書の先生がいるところに、神様の望みがあるのです。
Ⅱ.神様の助けを得たエズラ(11-28)
 エズラは大きな使命を担うのにおいて、多くの神様の助けを受けました。6,9,28節をご覧ください。神様は、エズラが民とともに上って行くことができるように王の許可を得るようにしてくださいました。また宮の再建において必要な物資をくださいました。さばいて命令できる権限もくださり、自由に御言葉を教えることができる権威もくださいました。

祈り:主よ!この地にエズラのような御言葉に熟練した学者、聖書の先生を多く立ててください。私もエズラのように聖書の先生になるように助けてください。

一言:御言葉に熟練した者


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