聖書別日ごとの糧   >>   エズラ記[2020]

2020年 04月 30日 (木)

エズラ記10:1-44(11)
外国の女から離れなさい

 その後、エズラはおふれを出して、イスラエルの民にエルサレムに集まるよう命じました。三日のうちに、イスラエルの民は集まり、エズラは立ち上がって、彼らに言いました。「あなたがたは、不信の罪を犯した。外国の女をめとって、イスラエルの罪過を増し加えた。だから今、あなたがたの父祖の神、主に告白して、その御旨にかなったことをしなさい。この地の民と、外国の女から離れなさい。(10-11)」すると、全集団はエズラの言われた通りにします、と大声をあげて答えました。
 18節から43節までは、外国の女をめとり、その妻を追い出した者たちの名簿を記録しています。中には、すでに子どもを産んだ者もいました。夫婦として縁を結び、子供まで生んだ妻を追い出し、関係を整理することは担い切れないほどの痛みだったでしょう。エズラの挑戦に反対する者もいました。民たちは、誓いを立てた者でも、実際に行動に移すのはたやすくなかったのです。しかし、民たちは聖なる、純潔な共同体を回復させるため、痛い代価を支払い、はっきりと決断していったのです。

適用:追い出さなければならない罪がありますか

一言:どんな代価を払ってでも、追い出しましょう


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