聖書別日ごとの糧   >>   ネヘミヤ記[2014]

2014年 11月 08日 (土)

ネヘミヤ2:1-10
神様の恵みの御手

1.その町を再建させてください(1-5)
 ネヘミヤは、王の献酌官になりました。ところが、ある日、王が彼に尋ねました。「あなたは病気でもなさそうなのに、なぜ、そのように悲しい顔つきをしているのか。きっと心に悲しみがあるに違いない。」その時、ネヘミヤは、自分の先祖の墓がある町が廃墟となり、その門が火で焼き尽くされているからです、と答えました。その時、王は彼に言いました。「では、あなたは何を願うのか。」その時、ネヘミヤは天の神様に祈ってから、「その町を再建させてください。」と言いました。それは、イスラエルの回復を意味するものでした。一歩間違えれば、ネヘミヤは反逆者として、厳粛される可能性もありました。しかし、ネヘミヤは大胆にも、王に恵みを求めました。彼は、神様がくださったチャンスを逃しませんでした。チャンスは、このようにいつも探して、叩き続ける者に訪れます。
2.手紙を書いてください(6-10)
 ネヘミヤの要請を受けた王は、快く彼の頼みを聞き入れました。その時、ネヘミヤは、ユダまで通過するのに必要な手紙と、材木を調達するのに必要な手紙を求めました。王は、この全てのものを許可しただけではなく、将校と騎兵までつけました。これは、神様の恵みの御手がネヘミヤを助けたからです(8)。神様の御手が助けるなら、できないことはありません。私たちが神様を信じる時、山を海に入らせることも、できます(マコ11:23)。神様には、不可能がありません。

祈り:主よ!私は神様を信じます。信仰によって、不可能を可能にする、力ある人生を生きるように、助けてください。

一言:神様の恵みの御手が助けたので



2014年 11月 09日 (日)

ネヘミヤ2:11-20
私たちを成功させてくださる

1.さあ、エルサレムの城壁を建て直そう(11-18)
 ネヘミヤはエルサレムに到着して三日目に、エルサレムの城壁を調べました。それも、誰も知らない夜中に、何人かの従者だけを連れて行きました。彼は、エルサレムの城壁がみな崩れ落ち、その門が火で焼き尽きているのを、直接目で見ました。彼は、城壁を再建するために、密かに、しかも緻密に準備しました。ついに、時が来ると、彼は民たちに訴えました。「さあ、エルサレムの城壁を建て直し、もうこれ以上そしりを受けないようにしよう。」(17)。そして、神様の恵みの御手がどのように自分を助けたのか、なぜ自分がエルサレムに来たのか、を話しました(18)。ネヘミヤの言葉を聞いた民たちは、エルサレムの城壁を再建することが神様の御旨であることを、確信するようになりました。民たちはみな叫びました。「さあ、再建に取りかかろう。」この時代、キャンパスにイエス様の弟子を立てることは、神様が始められたことであり、神様が成し遂げられることです。私たちが立ち上がり、神様の御国を広げて行くことができるように、祈ります。
2.私たちは、再建に取りかかっているのだ(19,20)
 ネヘミヤと民たちが立ち上がり、力を合わせて善い御業を成し遂げようとすると、これをあざけり、さげすむ人々が現れました(19)。彼らは、ネヘミヤと民たちがペルシヤの王に反逆している、と訴えました。しかし、ネヘミヤは、天の神様が成功させてくださるという信仰によって、彼らを退けました。私たちを助けてくださる方は、神様であることを信じる時、何も恐れません。

祈り:主よ!私が信仰によって、キャンパス宣教を担うようにしてくださり、福音の敵を退ける力をください。

一言:さあ、再建しよう


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