聖書別日ごとの糧   >>   ネヘミヤ記[2014]

2014年 11月 10日 (月)

ネヘミヤ3:1-32
立ち上がって、神殿を再建したネヘミヤ

1.神殿の再建に参加した人々
 エルサレム神殿を再建することに意味があるのは、それが一人の影響力ある人によって再建されるのではなく、多くの人々が参加して、その城壁を建てることです(1,22)。レビ人たち(17)、オフェルの住民たち(26)、議員たち(2,5,7)、治める者たち(16,17,19)、金細工の職人(31,32)、女たち(12)などが、この御業に参加しました。彼らはみな、自分の力が及ぶ範囲で、自発的に城壁を再建しました。彼らはみな、神様の神殿を建てるために、自発的に、自分の時間と持ち物を差し出しました。現実的には、痛みも伴いました。しかし、彼らは、神様の都を建てるのに参加した人々として、聖書にその名前が記されています。神様の御国を広げることに参加することは、喜ばしいことであり、栄光あることです。私たちは、神様の御国を広げるのに、大きなことはできなくても、小さな真心をささげることで、神様の御業に参加することができます。神様が願われるのは、心を一つにして、力を合わせることです。
2.主の御業に参加しない人々
 エルサレムの神殿を再建するのに、全ての人が心を一つにして、力を合わせました。しかし、その時、協力しない人々がいました。テコアの貴族たちは、主の御業に無関心でした(5)。彼らは、歴史性のない人々でした。彼らは目の前の利益だけを考える、利己的な人々でした。

祈り:主よ!私が、神様の御業に対しての無関心と、利己心を悔い改めます。神様の御業に、積極的に参加する人になるように、祈ります。

一言:力を合わせて、同労


<<(1)    前のページ(2)    3    次のページ(4)    (11)>>

聖書別日ごとの糧