聖書別日ごとの糧   >>   ネヘミヤ記[2014]

2014年 11月 20日 (木)

ネヘミヤ10:28-39
残された者の誓い

1.律法と戒めを守ろうとする民たち(28-31)
 10章の前半部は、契約を遵守すると盟約を結び、印を押した祭司たちの名簿です。そして、28節からは、ユダヤ人たちが契約の遵守を誓う内容です。その残された民と祭司、レビ人たち、律法を遵守する者全員、多くの子どもと、すべて理解できるまでになった者はみな、主なる神様の定めと、おきてを守ろうと誓いました。まず、子どもたちを異邦人に与えず、信仰の結婚をするように、助けることを誓いました。第二に、安息日と安息年を守ろうとしました。第三に、すべての負債を取り立てない、と誓いました。
 クリスチャンの信仰と、生活の標準は、神様の御言葉です。ユダヤ人は、律法の全ての定めと、おきてに従って、契約を遵守することを誓いました。今日も、信仰生活の標準は、世の風潮ではなく、神様の御言葉です。
2.みずから命令を定めた民たち(32-39)
 民たちは、神様の宮のために、自分たちで命令を定めました。すなわち、それぞれが毎年、シェケルの三分の一をささげ、神様の宮のために使うように、しました。また、定めた期間に、たきぎを神様の宮にささげ、律法に定められた通りに、神様の祭壇の上で燃やすようにしました。毎年、土地の初なりと、子どもと家畜の初子をみな、神様にささげるようにしました。また、十分の一をささげ、祭司たちが神様に仕えるのに、用いるようにしました。このような民たちの献身は、御言葉に従い、神様に仕えようとする、具体的な決断です。

祈り:主よ!私が世の風潮に従っていたことを悔い改めます。ただ、神様の御言葉の通りに、神様に仕えることを決断します。

一言:具体的な決断


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