聖書別日ごとの糧   >>   エステル記[2005]

2005年 02月 06日 (日)

エステル記8:1-17
金の冠をかぶったモルデカイ

Ⅰ.同族を救ったエステル(1-14)
 エステルは信仰によって戦い、敵を退けました。自分のいのちも救われ、個人的に多くの財産も得ました。モルデカイも生かし高い地位に着かせました。エステルはこれで満足しませんでした。エステルは再び王の足もとにひれ伏し、泣きながら自分の民族を害しようと出した勅令を取り消すように嘆願しました。結局新しい勅令を出して、すべてのユダヤ人のいのちを救うようになりました。
 エステルは最初にはじめた彼女の祈りが完全に成就するまで最後まで信仰によって自分の民族を死の法令から解放させました。
Ⅱ.金の冠をかぶったモルデカイ(15-17)
 王はモルデカイの忠誠心を高め、ハマンから取り返した指輪をとってモルデカイに与えました。またモルデカイにハマンの家を管理させました。彼は青色と白色の王服を着て、大きな冠をかぶり、王の前に出ました。シュシャンの町は喜びの声にあふれ、ユダヤ人には喜びと楽しみと栄光がありました。
 死に至るまで忠実であるなら、神様は必ず勝利の冠をくださいます(黙2:10)

祈り:主よ!不義が満ちた世の中でも、最後まで信仰によって生きれば、勝利の冠をかぶるようになることを信じます。

一言:最後の勝利を得る時まで


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