聖書別日ごとの糧   >>   ヨブ記[2012]

2012年 04月 04日 (水)

ヨブ29:1-25
過去の栄光を懐かしむヨブ

Ⅰ.神様はヨブの友だちでした(1-5)
 ヨブは、苦しみを受ける前の過去の日々がどうだったのかを、回想しています。以前は、神様がヨブを保護してくださいました。神様のともしびがヨブの頭を照らし、ヨブは神様のともしびによって力を得て、やみの中でも勇敢に歩きました。神様は天幕のヨブに語りかけてくださいました(4)。ヨブはいつも神様の秘密を聞くことができ、神様の好意を受けました。神様はヨブと共におられ(5)、彼の友となり、力になってくださいました。ヨブはこの神様の友情によって、淋しくなく、恐れがなく、大胆に生きることができました。神様がアブラハムの友となられたように、彼の友となってくださいました。これは、言いようもない恵みであり、特権です。神様は聖なる方ですが、人々の友となってくださる恵み深き主です。
Ⅱ.ヨブは義を愛し、不正を憎みました(6-25)
 ヨブの生活は豊かでした(5-7)。彼は霊的な権威があり、人々から尊敬され、祝福されました。それは、彼が貧しい者と孤児を助け、見えない者の目となり、歩けない者の足となり、貧しい者の父親になったからです(12-16)。また、不正をする者のあごを砕き、その歯の間から獲物を引き抜いたからです。人々は、このようなヨブの教えを、雨を待つように待ちました(23)。彼は良い影響力のある人でした(25)。

祈り:主よ!淋しい世の中です。私にも語りかけてくださり、義の道に導いてください。

一言:語りかけてくださる私の神様


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