聖書別日ごとの糧   >>   ヨブ記[2012]

2012年 04月 06日 (金)

ヨブ31:1-40
ヨブの正しい生活

Ⅰ.他の女に惑わされませんでした(1-12)
 ヨブは女の問題では潔白でした。彼は自分の目と契約を結んで、おとめには目を留めませんでした。女に惑わされて、隣人の前で待ち伏せしたこともありませんでした(9)。彼の心は、目に従いませんでした。ヨブは若い時にめとった妻に、いつも忠実でした。
Ⅱ.貧しい人々を顧みました(13-23)
 ヨブはしもべたちを無視しませんでした。ヨブは、貧しい人と、やもめと、孤児を顧みました。彼は、決して自分の腹だけを満たす利己的な人では、ありませんでした。彼は神様を恐れ敬うことで、うわべに関係なく、人を尊く思い、熱心に仕えました。このようなヨブは、今日の利己的なお金持ちとははっきり違っていました。
Ⅲ.財産を頼みとしませんでした(24-40)
 ヨブは、金に自分の人生の望みを置かず、財産に頼ることもしませんでした。財産を喜びの対象にしませんでした(24,25)。彼はお金持ちでしたが、神様に望みを置いて、神様を喜ばせました。ヨブは自分の無罪を主張し、神様が自分に答えてくださることを求めました(35)。ヨブがこのように話したのは、因果応報の考え方によって、苦難に隠された神様の大いなる御計画を知らなかったからです。いずれにしても、ヨブは日ごろ、本当に立派な信仰生活をしていました。

祈り:主よ!ヨブの正しい生活を見ながら感銘を受け、私もそのように生きたいと思います。神様の御前で、恥ずかしくないように、します。

一言:財産よりも神様を喜ぼう


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