聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2005]

2005年 04月 01日 (金)

詩篇33:1-22
主にあって、喜び歌え。

Ⅰ.十弦の琴をもって、ほめ歌を歌え。(1-11)
 信仰の人は神様を喜ばなければなりません。世の中に喜びがたくさんありますが、そのどんなものより神様を喜び、神様と交わり、ともに生きる生活をしなければなりません。それだけではなく、いつも神様をほめ歌わなければなりません。賛美は真実な者の当然の行いです。すべての御言葉において正直で、真実な神様、正義と公正を愛される神様、その御言葉で天の万象をお造りになった創造主である神様、国々のはかりごとを無効にし、国々の民の計画をむなしくされる主権者神様は、私たちの賛美を受けるのにふさわしい方です。
Ⅱ.神様の民は幸いです(12-22)
 詩人は主をおのれの神とする民は幸いだと歌っています(12)。なぜなら神様は天でご自分を恐れ敬うご自分の民をご覧になり、恐れる者、その恵みを待ち望む者を顧みられ、彼らのたましいを四方から集め、ききんの時に生かしてくだれる方であるからです(19,20)。また多くの軍隊や自分の力では自分を救うことができませんが、神様はご自分に頼る者を救ってくださり、助けと盾になってくださるからです(20)。私たちが世のものに欲ばり、執着する時、また苦しい現実だけを見る時、神様を楽しむことも、賛美することもできません。しかし私たちが神様のご品性と私たちを救ってくださる恵みを考えると、私たちの心から賛美が出るようになるのです。

祈り:主よ!私が世の欲と現実問題だけに目が向いていたことを悔い改め、神様を喜び、賛美する生活をします。

一言:神様を喜び、賛美せよ。


<<(1)    前のページ(1)    2    次のページ(3)    (8)>>

聖書別日ごとの糧