聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2014]

2014年 04月 22日 (火)

詩篇34:1-22
主を恐れよ

1.私が主を求めると(1-6)
 ダビデはあらゆる時に主をほめたたえ、誇り、主の御名をあがめます。このように、彼が神様をほめたたえ、あがめる理由は何でしょうか。それは、彼が苦しみの中で、神様を叫び求めた時、神様が彼の祈りを聞いてくださり、そのすべての苦しみから彼を救ってくださったからです(6)。私たちは苦しみを受け、心が悩まされ、悩み苦しむ時が多くあります。しかし、その時に神様に進み出て、叫び祈るなら、神様が祈りを聞かれ、すべての苦しみから救ってくださいます。
2.主を恐れよ。その聖徒たちよ(8-22)
 ダビデは、主のすばらしさを味わい、これを見つめよと歌います(8)。そして、彼に身を避ける者は幸いなことだ、と歌います。私たちが、苦難の日に神様に頼り、神様に身を避けるなら、神様のすばらしさを味わうことができます。また、ダビデはくり返して、「主を恐れよ。」と強調しています(9,11)。それは、彼が主を恐れる中で、主のすばらしさを味わったからです。
 神様を恐れ、神様を尋ね求める者は、良いものに何一つ欠けることはありません(10)。いのちが伸ばされ、祝福を受けるようになります(12)。祈りを聞いてくださいます(15)。神様は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、たましいの砕かれた者を救ってくださいます。また、そのしもべのたましいを贖い出してくださいます(22)。神様を恐れて生きることが、幸福の秘訣です。

祈り:主よ!私がどんな状況の中でも、主に叫び祈り、主を恐れる者になるように、助けてください。

一言:祈り、神様を恐れる者


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