聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2014]

2014年 04月 24日 (木)

詩篇36:1-12
主の御翼の陰に身を避ける民

1.神様を恐れない悪者たち(1-4)
 悪者たちの目の前には、神に対する恐れがありません。みずから心高ぶり、自分の罪が現れず、さばきも受けないと思っていました(2)。神様を恐れないので、絶対的な善悪の基準もなく、罪も認めません。このような彼らの言葉は、みな悪く、偽りであり、知恵も善もありません。彼らは寝床で、不法を図り、よくない道に自分をゆだねました(4)。人が神様を恐れなければ、悪い本性に支配され、悪を行なうようになります。神様を恐れ敬う時、善が現れます。
2.神様の御翼の陰に身を避ける民(5-11)
 神様の恵みは天にあり、神様の真実は雲にまで及びます(5)。神様の義は高くそびえる山のようであり、ゆれ動かされず、神様のさばきは深い海のようです。神様の愛は、獣を保護するところにまで及びます。神様の恵みは、まことに尊いものです(7)。この神様の愛を知っている者はみな、神様の御翼の陰に身を避けるようになります。このように、神様の愛の御翼の陰に身を避ける者は、豊かに食物を食べ、楽しみの流れを飲むようになります。いのちを得て、光りを見るようになります。神様は、このように主を知る者たちに、続けて主の慈しみを施し、正直な者に義を施され、悪者の手から保護してくださいます(10,11)。

祈り:主よ!本性が悪い罪人を、神様の義で救い、ご自分の御翼の陰に身を避けるようにしてくださり、感謝します。

一言:御翼の陰の中に、私は心を安らげ


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