聖書別日ごとの糧 >> 詩篇[2014]
2014年 06月 21日 (土)
詩篇27:1-14
誰を私は恐れよう
誰を私は恐れよう
1.私のいのちのとりで(1,2)
ダビデは、襲いかかる敵のために、恐ろしさのあまり死ぬほどでした。その時、ダビデは神様のことを考えました。すると、神様は彼にとって、光と救いと、いのちのとりでになってくださいました(1)。恐れるその時ごとに、神様のことを考えるなら、神様はいのちのとりでとなり、盾になってくださいました。
2.いのちの日の限り、主の家に住むことを(3-6)
ダビデは、陣営が張られ、戦いが起こっても動じませんでした。それは、神様がおられる家に住み、神様の麗しさを仰ぎ見たからでした。ダビデは、恐れにとらわれるたびに、さらに神様に近づいて行き、さらに神様の麗しさを慕い求めていました。すると、彼の心に、神様が、悩みの日に、その幕屋のひそかな所にダビデをかくまって保護してくださるという、信仰が生じました。また、敵に対する考えが消え、主の幕屋で、勝利の喜びのいけにえをささげる望みに、燃え上がるようになりました。
Ⅲ.私の父、私の母が、私を見捨てるときは(7-14)
ダビデは、自分の両親にさえ捨てられました(10)。その時、彼はもうこれ以上に立ち上がれる気力がなくなりました。しかし、ダビデは絶望したり、落胆したりしませんでした。むしろ心から神様を仰ぎ見ました。その時、神様から強くて大胆な力を受けるようになり、今は、力強く「主を待ち望め。」と証しするようになりました。
祈り:主よ!主が私の光りであり、私の救いであり、私のいのちのとりでになってくださり感謝します。私が恐れるその時ごとに、主を仰ぎ見ることで、いのちの力を受け入れます。
一言:みかみは私の城なり
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