2015年 08月 15日 (土)
主の幕屋に宿る者
人の幸福は、どこにあるのでしょうか。ダビデは主に尋ねました。「主よ。だれが、あなたの幕屋に宿るのでしょうか。だれが、あなたの聖なる山に住むのでしょうか。」ダビデは、主と共に生き、主との親密な中にとどまる生活が、最高の幸せだと思いました。神様を礼拝し、その聖さを味わう生活より、大きな幸いはありません。ありあまる自宅で、配偶者と珍味を味わい、ブランド物を持つことが幸せでしょうか。そこに、神様がおられなければ、たましいがさびしく、不幸です。古びた天幕で生活しても、主と共に生きるなら、喜びがあります。幸せな生活を願うなら、主の幕屋を慕わなければなりません。主と交わり、主の聖さを味わわなければなりません。
主の幕屋に宿るためには、どのように生きるべきでしょうか。第一に、ことばの生活が正直でなければなりません。私たちの中には、人をそしろうとする本性があります。しかし、主と共に生きるなら、隣人を非難する言葉を口に出してはいけません。兄弟を尊く思い、尊重する心を持たなければなりません。隣人の過ちをかばう言葉、称賛し、激励する言葉をかけなければなりません。神様は、私たちの話す生活を、見守ります。第二に、約束に真実でなければなりません。神様は、約束の神様です。それで、損をしても、誓いを変えない人を愛されます。第三に、お金の誘惑に揺れ動かされてはいけません。貧しい兄弟にお金を貸す時、利子を取ってはいけません。賄賂をもらって、無罪の者を害してはいけません。世の人々は、お金を儲けるために、手段と方法を選びません。そして、悪に陥ります。神様の民には、お金よりも、もっと価値があるものがあります。義と真理と愛です。今、損をしても、この価値を守る時、永遠に揺れ動かされることのない、祝福された人になります。
適用:主と共に生きる幸せを得るために、どんな決断をすべきか
<<(1) 前のページ(14) 15 次のページ(16) (36)>> |