聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2015]

2015年 10月 15日 (木)

詩篇33:1-22
感謝し、ほめ歌を歌え

 主を喜び、賛美することは、聖徒たちの当然の義務です。私たちは、なぜ主を賛美すべきでしょうか。第一に、主の言葉によって、賛美しなければなりません。主の御言葉は正しく、真実です。その御言葉によって、天と海が造られました。被造物である私たちは、御言葉の力によって、世を造られた主に賛美しなければなりません。第二に、主の計画によって、賛美しなければなりません。人は、これからのことに対して、多くの計画と考えを持ちます。しかし、主は人の計画を無効にし、主の計画を代々に至らせます。時には、悪者が歴史を主管しているように、見えます。私の人生が悪者たちによって、苦難を受けているようです。その時、私たちは、神様の計画を仰ぎ見なければなりません。神様が私をお選びになったのは、世を救うことに用いるためです。この神様の計画は、必ず成就します。私たちは、歴史と人生に置かれた主の計画を信じ、主を賛美しなければなりません。第三に、主の救いによって、賛美しなければなりません。苦境に立たされたのに、誰も助けてはくれず、寂しい時があります。軍隊や勇士が助けてくれたら、どれだけ良いでしょう。しかし、多くの軍隊や勇士は、自分も救うことのできない弱い人間に過ぎません。私たちには、天から目を注いで見られる主がおられます。人は、私たちを助けることができませんが、主は助けてくださいます。主は、ご自分を仰ぎ見る者を、死から救い出されます。ご自分に頼る者に、助けと盾になってくださいます。天から私を見てくださいますが、私が危険に処される時、救ってくださる主がおられることは、どれだけ楽しみ、喜びでしょうか。この主に、感謝と賛美をささげます。

祈り:私の感謝と賛美の課題は何か

一言:主を喜びとしよう


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