聖書別日ごとの糧 >> 詩篇[2021]
2021年 04月 17日 (土)
詩篇 27:1-14(4)
一つのことを私は願った
一つのことを私は願った
恐れはまるで病のようです。信仰の正反対です。恐れは私たちから力と喜びを奪い取ります。しかし、主が私の光、私の救い、私のいのちの砦であることを悟るとき、恐れの問題は解決されるとダビデは証言しています。
ダビデは一つのことを主に願いました。主の家に住み、主の美しさを見つめて、その宮で神様を慕うことでした(4)。ダビデは王です。彼も他の王たちのように世の中の美しいもの、良いものを欲することも、またそれらを持つこともできました。しかし、ダビデは主のうちに、光と救いがあるのを悟りました(1)。世の中には良い者も多くいますが、敵も多くいます。敵が陣を敷いて敵対して、戦争を起こして打とうとします。そんな世の中、そんな敵を考えると、恐ろしく不安になります。しかし、ダビデは神様が光であり、救いであるので誰も恐れません。神様が敵をつまずかせるので、戦争が起きて打たれそうになっても平気でした。神様は秘密の場所に彼を隠されました。肉の親は彼を捨てようとも、神様は彼を受け入れてくださいます。ダビデはうわべでは華やかで格好良く見えるこの世に望みを置かず、本当に美しい神様を期待して、神様を愛し、神様と交わりたいと願いました。それは彼の唯一の願いでした。ダビデはそれのみを神様に求めました(4)。
適用:私が願う一つのことは何ですか
一言:主を慕うこと
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