詩篇の作者は15節で賛美します。「あなたがたが祝福されるように。天と地を造られた方　主によって。」神様が祝福を施すのはどんな人でしょうか。ただ神様に栄光を帰す者です(1)。詩篇は言います。「主よ　わたしたちにではなく　ただあなたの御名に　栄光を帰してください。あなたの恵みとまことのゆえに。」自分の益ではなく、神様の栄光を求める者を主は喜ばれ、彼らを救い、栄光を現されます。神様を認めない国々は「彼らの神は　いったいどこにいるのか」と言い、滅びます(2)。しかし、神様は天におられ、その望むところをことごとく行かれます(3)。一方で、国々が仕える偶像は、語れず、見えず、聞こえず、無能なものにすぎません(4-8)。愚かなものは虚しい偶像に頼り、知恵のあるものは主、神様だけに頼ります。主は、神様だけを頼る者に祝福を施されます。そして詩篇の記者は三度にわたり「主に信頼せよ」と賛美します(9-11)。主に頼るものを、神様は助け、また盾となれらます。ですから、私たちは目に見える人や金銭、世の知識に頼るのではなく、ただ主に頼りましょう。また、主はイスラエルの家、アロンの家を祝福されます(12)。主は恐れる者すべてを祝福して下さいます(11,13)。主を恐れる者は、目に見える偶像を恐れず、ただ神様を恐れ、頼ります。このように主を恐れる者は社会的な地位や身分にかかわらず、神様の祝福を受けます。主が子孫を増やしてくださいます。また、地を受け継ぐようにしてくださいます。

適用：祝福を受ける人になりたいでしょうか

一言：主に信頼せよ