2016年 05月 28日 (土)
高貴な人
Ⅰ.高貴な人(1-17)
誠実に歩む者は、曲がったことを言う愚かな者にまさります(1)。誠実に歩めば貧しさが恥や罪になりません。しかし貧しさが美徳ではありません。貧しいことよりは、友人や兄弟たちに豊かに施し、プレゼントできるほうが良いのです。誠実に歩めずになまけ(15)、貧しくなったことは悔い改めなければなりません。
高貴な人には恵みを求める人が多くいます(6)。貧しい者を憐れむことは神様に貸すことです(17)。私たちは、自分の所有物が神様がくださったものであることと、貧しい人々を顧みてくださる神様を知り、分け与える生活をしなければなりません。その時神様はその正しい行ないに対して報いてくださいます。また怒りを遅くし、むしろ赦す者にならなければなりません(11,13)。
Ⅱ.自分の子を懲らしめよ(18-27)
愚かな子はその父親のわざわいです。父に乱暴し、母を追い出す者は、恥を見、はずかしめを受ける子です(26)。このような子どもでも望みを置くとしたら、懲らしめて教えなければなりません(18)。神様を恐れることを教え、知恵の御言葉を教えなければなりません。なぜなら神様の御旨だけが必ず成し遂げられ(21)、神様はあざける者をさばかれるからです(29)。それで子どもがあざける者であり、教えを受けなければ、打ってでもわきまえを与えなければなりません(25)。知恵ある者であっても、あやまちを犯した時は責めて、知識をわきまえるようにしなければなりません。
祈り:主よ!私が与える生活、寛容な生活をするように助けてください。また、神様の教えを受け、懲らしめる愛をするように助けてください。
一言:あなたは教えを聞き、訓戒を受けよ
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