聖書別日ごとの糧   >>   雅歌[2017]

2017年 08月 18日 (金)

雅歌 2:8-3:5(2:10)
わが愛する者よ。出ておいで。

 シュラムの女は、ソロモンに「私たちのために、ぶどう畑を荒らす狐や小狐を捕らえておくれ」と言います(15)。パレスチナ地域では狐がぶどう畑を荒らすことが度々ありました。ここで狐は、ソロモンとシュラムの女の愛を脅かす存在を指します。また、狐は神様と聖徒との愛の関係を壊す罪のことでもあります。淫乱と貪欲、妬みと高慢のような罪は悔い改めなければ神様との愛の関係を破壊します。ですから狐を捕らえておかなければなりません。小さな罪でも悔い改めなければなりません。そうすれば主との深い愛の関係を保つことができます

適用:誰にも邪魔されず主と交わることを願いますか

一言:狐を捕らえよ


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