聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2004]

2004年 12月 18日 (土)

エレミヤ書1:1-19
国々への預言者

Ⅰ.エレミヤを召された神様(1-10)
 主の御言葉がエレミヤに臨みました。神様はエレミヤが胎内に形造る前から彼を聖別し、国々への預言者として定めておられました。その召されは神様の絶対的な主権と摂理に基づくものです。
 しかしエレミヤは幼子のように自分の現状を見てためらいました。神様はこのような彼に不義を主張せずに、わたしが遣わすどんな所でも行き、命じるすべての事を語るように、お命じになりました。主のしもべは主がお遣わしになる所にはどこにでも行き、また誰の所にでも行かなければなりません。その時、人を恐れたり、どんな言葉を話せばいいのか、心配する必要がありません。なぜなら神様が共におられ、神様の御言葉をくださるからです。神様は私をこの時代に国々への預言者と定め、救いとさばきの御業を行なうことを願われるのです(10)。
Ⅱ.エレミヤが見た二つの幻(11-19)
 神様はエレミヤを召された後、二つの幻を見せてくださいました。アーモンドは他の生物たちが冬眠をしている間、最も早く新芽が出る木です。このように神様の御言葉も目を覚ましていて、時になると実現するようになるのです。煮え立っているかまが北から傾いていることは、神様が北方の国を通して、ユダの罪をさばかれるという意味です。

祈り:主よ!罪で煮え立っているこの世で、主が私を国々への預言者として定められたことを信じます。私を通して、この時代を救ってください。

一言:わたしがあなたを国々への預言者として定めていた


<<(1)    次のページ(2)    (6)>>

聖書別日ごとの糧