聖書別日ごとの糧 >> エレミヤ書[2004]
2004年 12月 27日 (月)
エレミヤ書3:1-18
背信の子らよ。帰れ。
背信の子らよ。帰れ。
Ⅰ.背信の民たち(1-10)
神様とイスラエルの関係は夫と妻、父親と子どもの関係のようです。ところがイスラエルは夫を捨て淫行を行なった遊女のようであり、父親の愛を拒み、世の中に出て行った放蕩息子のようでした。彼らは生きておられる神様を裏切り、異邦の偶像に仕えました。この偶像崇拝によって、北イスラエルはアッシリヤに滅ぼされました。これを通して南ユダの民たちは当然悔い改めなければなりませんでした。しかし彼らは罪を軽く思い、心から悔い改めませんでした。むしろイスラエルが犯した罪に従って行ないました。
Ⅱ.神様の救いの愛(11-15)
神様は背信したイスラエルを捨てませんでした。神様は憐れみが豊かな方なので、怒りを絶えずいだかれませんでした。神様は慈しみ深い父親であり、愛が満ち溢れる夫のようです。この神様が背信した者が罪を告白し、立ち返るように切に叫ばれます。
では彼らが悔い改めて立ち返る時、どのようにされるのでしょうか。神様はその御心にかなった牧者をくださり、彼らの歪んだ心を直され、知識と分別で養育されます。
私たちは神様に背信し自分勝手な道を行きましたが、神様は人々を憐れまれ、よい牧者イエス様を遣わしてくださいました。
祈り:主よ!背信した人々に、よい牧者イエス様をくださり感謝します。私の背信の心を直してくださり、真理の道に導いてください。
一言:背信の子らよ。帰れ。
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