聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2004]

2004年 12月 29日 (水)

エレミヤ書5:1-13
どうして、わたしがあなたを赦せよう。

Ⅰ.真理を求める者は誰もいない(1,2)
 エルサレムは繁栄して多くの人が住んでいました。神様は、その中で一人だけ正しい人がいても、その町を赦そうとされました。しかし公儀を行ない、真実を求める者を、一人も探すことができませんでした。全ての者がみな偽って誓い、無益になりました。神様はひとりの正しい人を探されるのです。
Ⅱ.主の道を知りませんでした(3-6)
 イスラエルの民は、いくらむちで打たれても痛みを感じず、絶ち滅ぼそうとしても懲らしめを受けようともしませんでした。彼らは顔を岩よりも堅くし、悔い改めることを嫌いました。彼らは霊的に鈍くなり、神様の道を知りませんでした。結局は彼らは獅子のような強大国に引き裂かれ、滅びるしかありませんでした。
Ⅲ.主を認めませんでした(7-13)
 神様はイスラエルを祝福し、お腹いっぱい食べさせました。しかし彼らは遊女のように恵みを裏切りました。それだけではなく、神様の存在までも認めず、主のしもべたちを風のように虚しい者として考えました。

祈り:主よ!真理を求める数多くの若い知識人たちをご覧になり、この民を赦してください。

一言:ひとりでも


<<(1)    前のページ(4)    5    次のページ(6)    (6)>>

聖書別日ごとの糧