聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2005]

2005年 01月 03日 (月)

エレミヤ書8:1-22
私の悲しみはいやされず、私の心は弱り果てている。

Ⅰ.偽りに執着する民たち(1-7)
 ユダは王、首長、預言者、民に至るまで日と月を崇拝し、偽りに執着していました。彼らは罪を取り除かず、神様に立ち返ることを拒みました。空のこうのとりも、自分の季節を知っており、山鳩、つばめ、つるも自分の帰る時を守るのに、彼らは主の定めを知らず、自分の道だけに執着しました。悔い改めることを拒み、自分の道だけに執着する者は突然たち滅ぼされるようになるのです(箴29:1)。
Ⅱ.神様の御言葉を捨てた書記たち(8-22)
 書記たちは御言葉を研究し、教える聖書の先生でした。しかし彼らは神様の御言葉を捨て、偽りを教えました。その結果、彼らは自ら知恵ある者だと言いますが、愚かになり、滅亡を招くようになりました。神様の御言葉は知恵の源です(詩119:99,100)。
 この御言葉を捨てるようになる時、愚かな者になってしまいます。
 神様はこのような者たちにコブラやまむしを送ってかませました。これはバビロンの侵略を指します。このような者たちは心に平安を望みますが、得ることができず、癒されることを願いますが、おどろくばかりです。

祈り:主よ!御言葉を捨て、偽りに執着する者たちを考える時、ひどく心が痛みます。彼らが悔い改め、主に立ち返るように助けてください。

一言:心を痛める牧者の心情


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