聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2005]

2005年 01月 04日 (火)

エレミヤ書9:17-26
神様を知っていることを誇れ

Ⅰ.誇る者は、これを誇れ(23,24)
 人は誰でも自分を現すために誇ることを願います。知恵ある者はその知恵を、つわものはその強さを、富む者はその富を誇ります。しかし神様はこのような者を誇るなと言われます。これはいくら多くの知識を持った博士や、大金を持ったお金持ちであっても、死がその窓をたたく時、かならず窓を開けなければならないからです。それで誇る者は神様を知っていることで誇らなければなりません。これだけが私たちを死から救い出し、永遠のいのちを与える本当の知恵だからです。
 あなたは神様を知っている知識を誇っていますか。
Ⅱ.心に割礼を施せ(25,26)
 神様は時になると、割礼を受けることができなかった者はもちろん、割礼を受けている者までもみな罰すると言われました。これは彼らが形式的な肉体の割礼だけを行なったからです。
 神様は心の割礼を願われます。
 心の割礼は心に隠れている欲望と情欲と偽りと不従順など罪の根を断ち切ることです。これを断ち切るには痛みが伴いますが、心に本当の喜びと平安があるのです。
 またこれは滅亡から救いへの道なのです。

祈り:主よ!私が世の知恵と財産に心をよく奪われます。私の愚かさを悔い改めますから、主を知る知識が最高の誇りになるように助けてください。

一言:誇る者は主にあって誇れ(Ⅰコリ1:31)


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