聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2005]

2005年 01月 05日 (水)

エレミヤ書10:1-16
生ける神、とこしえの王

Ⅰ.生死幸不幸を主管される神様(1-10)
 異邦人は天のしるしを恐れ、その心の不安と恐れをなくすために偶像を造ります。しかしその偶像は人が造ったものであり、何のいのちもありません。いつも人が持ち運ばなければなりません。人々に災いや幸福を与えることができません。
 しかし神様はまことの神様であり、生ける神様であり、とこしえの王です(10)。この神様は人々の生死、幸不幸を主管され、国々をその御心に従って治める万軍の王です。
Ⅱ.天地万物を創造された神様(11-16)
 異邦人は神様が造られた日と月と星に仕えます。また自分が彫刻した偶像に仕えます。これらは虚しいものであるので、これに頼る人は恥ずかしめを受けるようになるのです。天地を造らなかった神々は本当の神ではないので、みな滅びます。
 しかし神様はその御力をもって地を造り、知恵をもって世界を堅く建て、その英知をもって天を張られました。この神様だけが私たち人間が崇拝すべき神様なのです。
 あなたは創造主である神様に仕えていますか。あるいは権力やお金や快楽などのむなしい偶像に仕えていますか。

祈り:主よ!主は天地を創造され、人々の生死、幸不幸を主管されるまことの神様です。私が、生けるとこしえの神様を証しします。

一言:生ける神様、とこしえの王


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