聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2005]

2005年 01月 07日 (金)

エレミヤ書15:10-21
あなたのみことばは私にとって喜びとなりました

Ⅰ.私をのろっている(10-14)
 預言者エレミヤはさばきのメッセージを伝えることで、民たちから嫌われました。彼は人々に大して何のあやまちもありませんが、人々は彼をのろい、迫害しました。特に彼の故郷アナドテの人々がさらにそうでした。エレミヤはまるで全世界と争う者として生まれて来たようなものでした。
 私たちもこの時代の罪と妥協せずに、罪と戦い信仰によって生きようとする時、必ず人々から迫害と嘲笑を受けるようになるのです。その時、私たちは彼らに立ち向かって争ったり、後ろに退いて意気消沈しやすいのです。その時エレミヤはどうしたのでしょうか。
Ⅱ.私はあなたのみことばを見つけ出し、それを食べました(15-20)
 彼は全ての判断をみな主に委ねました(15)。そして自分はどんな状況の中でも、主の名がつけられている者であることをはっきりとしました。何より彼は御言葉を堅くつかみました。彼は御言葉を見つけ出し食べるために闘争しました。主の御言葉は彼にとって大きな喜びと、心の楽しみとなりました。主の御言葉は患難の中で慰めと力になり、勝利の人生を生きるようにしてくれます。神様はエレミヤを強くし、祝福されます。また彼を民の前に、堅固な青銅の城壁とされ、誰も彼に勝つことができないようにされます。
 あなたは困難にぶつかった時、主の御言葉を堅くつかんでいるでしょうか。

祈り:主よ!私が主の御言葉を慕い求めます。主の御言葉は患難のうちに力と慰めと喜びになります。

一言:主の御言葉は私の心に喜びとなります。


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