Ⅰ．あなたは妻をめとるな(1-13)
　神様はエレミヤに、この地で「妻をめとるな。息子や娘を持つな。」と言われます。これはユダの地に恐ろしいさばきが臨むからです。彼らはひどい病気や剣や飢饉で死に、埋葬されることもないまま、空の鳥や地の獣のえじきとなるのです。彼らがこのような災いを受ける理由は彼らの先祖が神様を捨て、偶像に仕えたからであり、彼らは先祖たちよりもさらに悪を行なったからです。
　神様の恵みを裏切った彼らは、その地から追い出されたり、彼らの先祖たちが知らない地で、他の神々に仕えるようになるのです。
Ⅱ．主よ、苦難の日の私の逃げ場よ(14-21)
　しかし神様は時になると、彼らを捕虜となったバビロンから導き出され、先祖たちに与えた彼らの地に帰らせるのです(14,15)。その時偶像を崇拝していた諸国の民が地の果てから来て何と告白するようになるのでしょうか(19,20)。これは諸国の民が悔い改め、神様に立ち返ることを約束された御言葉です。
　神様はユダの罪を打たれながら、諸国の民たちの救いの御業を成してくださいます。また選民には神様の能力と真実さを現され、彼らが主である神様だけを信じるように助けてくださいました。

祈り：主よ！私が自分の罪によって訓練を受けても、私に置かれた神様の絶対的な御旨を愛を信じる信仰をください。

一言：わたしの名が主であることを知る