聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2005]

2005年 01月 10日 (月)

エレミヤ書18:1-17
陶器師である神様

Ⅰ.陶器師と粘土(1-10)
 神様はエレミヤに陶器師の家に下り、そのすることを見るように言われました。陶器師は粘土をで器を作っていましたが、思いどおりに壊したり、新しく作ったりもしました。このように神様はいつでも、どの個人や民族や国家を引き抜いたり、壊したり、滅ぼしたりすることができます。ただし彼らが悪から立ち返り悔い改めれば、いつでもどの民族や国家を建て直し、植えることができるのです。
 神様は陶器師であり、私たちは粘土です。粘土は陶器師の中にあるように、私とその民族の将来は神様の手にかかっています。神様の主権に絶対的に服従する道だけが、救いを得て、反映することができるのです。
Ⅱ.悪いかたくなな心のままに行なったイスラエル(11-17)
 イスラエルは神様の絶対主権を無視しました。彼らは神様の警告の御言葉をむなしい言葉だと思い、悪いかたくなな心のままに行ないました。彼らは生きておられる神様を捨てて、むなしいものに仕えました。神様はこのような彼らを敵の前で散らされました。災いの日にいくら泣き叫んでも答えてはくださいません。
 神様に敵対する者はこなごなに砕かれてしまいます。

祈り:主よ!主は陶器師であり、私は粘土です。私が主の絶対主権に恐れ敬ってひざまづきます。私をあなたの御旨のままに立てて、主のかたちに造ってください。

一言:主の御旨のままに行なわれる


<<(1)    前のページ(7)    8    次のページ(9)    (23)>>

聖書別日ごとの糧