聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2005]

2005年 01月 15日 (土)

エレミヤ書26:1-24
大胆な御言葉のしもべ・エレミヤ

Ⅰ.悔い改めのメッセージを伝えるエレミヤ(1-15)
 ユダの王エホヤキムの治世の初めに、神様の御言葉がエレミヤに臨みました。これは神様の御言葉に従って生きず、神様がお遣わしになった預言者たちの言葉を聞かなければ、エルサレムの町を地の万国ののろいとする、というものです。エレミヤは主の宮に行って、祭司と預言者とすべての民たちの前で、これを大胆に証ししました。すると彼らは悔い改めるどころか、むしろエレミヤを殺そうとしました。これにエレミヤは恐れてたじたじになったり、後ろに退いたりしませんでした。彼らが悔い改めるようにさらに大胆に挑戦しました。彼は民の罪と妥協しませんでした。神様の心を抱き、神様の側で大胆に伝えました。彼は神様の御言葉を伝えることにおいて、いのちを少しも惜しいとは思いませんでした。
Ⅱ.エレミヤを保護された神様(16-24)
 祭司と預言者たちはエレミヤを殺そうとしましたが、首長たちと民たちはみなこれを止めました。そしてゼキキヤ王の御言葉の前での軽んじる心と、エホヤキム王の悔い改めないかたくなな姿勢を例に上げて、説明しました。長老たちのうち何人かは神様を恐れ、御言葉の前で謙遜な者たちでした。神様は彼らを通してエレミヤのいのちを保護してくださいました。
 あなたは悔い改めのメッセージを聞いて、どんな姿勢を持ちますか。

祈り:主よ!この時代が悪く、悔い改めのメッセージを聞くことを嫌います。しかし主の御言葉を少しも加減せずに、悔い改めの福音を大胆に伝えるように助けてください。

一言:大胆な御言葉のしもべ


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