聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2005]

2005年 01月 22日 (土)

エレミヤ書39:1-18
エルサレムの陥落

Ⅰ.両眼をえぐり出されたゼデキヤ(1-10)
 ゼデキヤの第九年、その第十月の月に、バビロンの王ネブカデレザルがエルサレムを攻撃しましたが、第十一年、第四の月の九日に町は破られました。ゼデキヤは逃げましたが、捕まりました。その息子たちは目の前で虐殺され、ゼデキヤは両眼をえぐり出され、青銅の足かせにつながれたまま、バビロンに連れて行かれました。ユダのおもだった人もみな虐殺され、王宮と民の家は火で焼かれました。大部分がバビロンに連れて行かれ、貧民だけがユダの地に残り、ぶどう畑と畑を耕すようになりました。神様の御言葉に聞き従わなかった結果は悲惨でした。
Ⅱ.救いを受けたエベデ・メレク(11-18)
 エベデ・メレクは王宮の宦官でクシュ人です。彼はエレミヤが怒りを買い、穴に入れられた時、王に求めて引き上げました(38:7-13)。神様は彼に恵みを施され、災いの日に彼を救ってくださいました。これは彼が神様を絶対的に信頼し、神様のしもべを尊く思ったからです。神様はご自分を恐れ敬い信頼する者を必ず祝福し、救ってくださいます。

祈り:主よ!主は罪を必ずさばかれる大きく恐れるおおい方です。私がゼデキヤのように不従順ではなく、エベデ・メレクのように主に信頼するように助けてください。

一言:あなたがわたしに信頼したからだ(18)


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