聖書別日ごとの糧 >> エレミヤ書[2012]
2012年 05月 30日 (水)
エレミヤ10:1-16
主はまことの神
主はまことの神
神様は、「異邦人の道を見習うな。」と仰せられます。彼らは天のしるしを恐れ、偶像を作って仕えることで、恐れから逃れようとします。しかし彼らが作った偶像はどれだけ虚しいものでしょうか。偶像は木で作り、銀と金で飾られ、釘や槌で動かないように打ちつけられたものです。それはものも言えず、歩けないので、人々が運んでやらなければなりません。このような偶像が人に災いを降らせたり、祝福したりできるでしょうか。神様の民は恐れから、偶像を求める異邦人のならわしに従ってはいけません。私たちは、大いなる諸国の王、主を恐れなければなりません。主はまことの神様です。人々の生死、幸福と不幸を主管され、大いなる力で諸国を治めるとこしえの王です。人々が偶像に仕えるのは恐れからです。しかし偶像に仕える時、愚かで無知になり、さらに大きな恐れの奴隷に転落します。御力で諸国を治める生きておられる神様にだけ仕える時、恐れを知らない真の自由の生活を生きることができます。
主は、御力をもって地を造り、知恵をもって世界を堅く建て、英知をもって天を張られました。御言葉で、天に雨と雲と雷と風を出されました。偶像を崇拝する者は、自分が作った者で羞恥を受けるようになります。彼らは刑罰の時に、滅びます。ただヤコブの分け前は残される神様です。神様の分け前とされた民は、決して恥ずかしめを受けることはありません。
祈り:主よ!私が神様を恐れ敬い、仕えることで、恐れから本当の自由を得る生活ができるように助けてください。
一言:主のような方はいない
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