聖書別日ごとの糧   >>   エレミヤ書[2024]

2024年 02月 22日 (木)

エレミヤ書33:1-26(3)
わたしを呼べ

 バビロンの軍隊がエルサレムを包囲していました。エレミヤは御言葉を伝えて、監視の庭に監禁されていました。国の行く末は暗く、自分は捕らわれの身でした。神様はこのようなエレミヤに御言葉で訪ねて来られました。神様はどんな方なのでしょうか。地を造られた主、それを形造って堅く立てた主です。この神様がエレミヤに言われました。「わたしを呼べ。」神様はエレミヤに祈りを命じられました。エレミヤは監禁されていましたが、祈ることはできます。彼が神様に祈ると、神様はどのように働かれるのでしょうか。「わたしは、あなたに答え、あなたの知らない理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。」神様は、祈る者に答えてくださいます。その人が知らない大いなる秘密を告げてくださいます。四方を囲まれ、何もすることができなくても、祈りをすることはできます。神様は祈る者に答えてくださいます。祈りを通して、大いなる秘密を主から教えて頂けます。祈りの人は現実の前に絶望しません。大いなる秘密に望みを持ちます。

 エルサレムのさばきが差し迫って来ました。しかし神様は彼らを回復し、癒し、捕虜を帰らせます。彼らの罪を赦され、世界の国々の前に喜びの名にしてくださいます。荒れ果てたエルサレムは回復され、羊の群れの伏すところになります。神様はエレミヤに回復のビジョンを見せてくださいました。神様は祈る人に、神様が将来成し遂げられる栄光ある復興を夢見させてくださいます。祈りの人は大いなる秘密を仰ぎ見ます。



祈り:主よ、現実は重く息苦しいものです。祈る時、主が行なわれる大いなる秘密を見させてください。

一言:行く末が暗い時に、祈りを忘れないで


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