聖書別日ごとの糧   >>   エゼキエル書[2014]

2014年 09月 09日 (火)

エゼキエル7:1-27
終わりが来る。終わりが来る

1.あなたを惜しまず、あわれまない(1-9)
 イスラエルの全ての忌み嫌うべき行為によって、神様はお怒りになり、終わりの日が来ます。その滅亡は緊迫したものであり、憐れみがありません。彼らが聞いたこともないような災いが、逃れる暇も与えずに、突然臨むようになります(6)。神様はその日に、罪を犯した彼らを詰問されます。そして、全ての忌み嫌うべき事に報いられます。その日、神様は悪者を惜しまず、あわれまず、その行ないによって罰します(4)。全ての人が、その日には、一人の例外もなく、キリストのさばきの台の前に立つようになります。それぞれ、良いことであっても、悪いことであっても、その体で行なった通りにさばかれるようになります(2コリ5:10)。私たちは、緊迫した神様のさばきをいつも覚えながら、その罪から立ち返らなければなりません。
2.財産も、美しさも、みな消え失せる(10-27)
 神様のさばきが臨む時、この世で頼ってきた財産や権力、名誉や美も、何の役にも立たなくなります。その日には、生きている者も喜びがなくなり、売っている者も嘆くことがなくなります。その日には、人々が貴く思っている銀を道に投げ捨て、金をゴミのように思うようになります。神様が御怒りを発せられる日には、銀と金は彼らを救うことができず、彼らの飢えを飽き足らせることも、腹を満たすこともできません。それらが彼らを不義に引きこんだからです(19)。私たちは。険しい世の中に望みを置いて生きる者ではありません。その日が来る前に、神様を恐れ敬い、神様の国とその御言葉に望みを置く者にならなければなりません(26)。

祈り:主よ!私もさばきの日を覚え、罪から立ち返ります。

一言:神様のその日を覚えよ


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