聖書別日ごとの糧   >>   エゼキエル書[2014]

2014年 09月 14日 (日)

エゼキエル20:1-17
わたしはあなたがたの神、主である

1.偶像から離れない(1-9)
 イスラエルの長老たちの何人かが、主に尋ねるために来ました。しかし、神様は、彼らが尋ねることを、お許しにならず、むしろ彼らの恩知らずの罪を責められました。神様はイスラエルを選ばれ、彼らの神となられました。そして、彼らを導いて、乳と蜜が流れる美しい地に住まわせました。神様は彼らに言われました。「わたしがあなたがたの神、主である。」彼らは当然、主なる神様を信じて頼るべきでした。
 しかし、彼らは神様から離れ、偶像に仕えました。彼らは、「偶像から離れよ」という神様の命令にも関わらず、カナンの地の偶像から離れず、エジプトの偶像を捨てませんでした。
2.御言葉をないがしろにする(10-17)
 神様は、ご自分の御名のために、イスラエルをエジプトの地から導き出されました(9)。そして、荒野で、彼らにおきてと定めを教えられました。それは、人が守り行なうなら、それによって、いのちを得る、いのちの道でした。また、神様は、ご自分が、偶像で汚れた彼らを聖別する主であることを知らせるために、安息日を与え、それをしるしとされました。しかし、彼らは御言葉をさげすみ、安息日をひどく汚しました。
 結局、このような彼らに向けられた神様は、荒野で憤りを注いで、罪を犯した者を、約束の地に入らせませんでした。神様の御言葉をないがしろにする者を、神様は厳しく罰せられます。

祈り:主よ!私の心の深い所にある偶像に仕える罪を悔い改めます。いのちをくださる主のおしえを守り行なうように、助けてください。

一言:神様を愛せよ


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