17節で、神様はエゼキエルをイスラエルの家の見張り人とした、と言われます。見張り人の使命は神のことばを聞いて、それを神様に代わって民に警告を与えることです。神様が悪者に『あなたは必ず死ぬ』と言われたのに、見張り人が悪者に悪の道から離れて生き延びるように語らず、何も警告しないなら、その悪者は自分の不義のために死にます。そして、神様は彼の血の責任を、警告を与えなかった見張り人に問われるというのです。見張り人が警告を与えても、相手がその悪を悔い改めず、悪の道から立ち返らないなら、その悪者は自分の不義のために死ななければなりませんが、使命を果たした見張り人のほうは自分のいのちを救うことになります。神のことばを聞いて悔い改め、その悪の道から立ち返るかどうかは全て聞く側にあります。
　 神様は私たちをこの時代の見張り人として立ててくださいました。私たちには神のことばを宣べ伝えることで、罪の中にいる人たちに警告を与える使命があるのです。相手の反応や結果は神様に委ね、私たちは見張り人としての使命に専念しましょう。
適応 : 見張り人の使命を果たしていますか
一言 : 御言葉を宣べ伝えましょう