公義と正義を行う正しい人がいました。彼は神様に仕え、偶像を仰ぎ見ませんでした。性的にも純潔を守り、だれをもしいたげず、貧しい者を助けました。彼は神様のおきてに従って歩み、まことを持って神様の定めを守り行いました。彼は正しい人で、必ず生きると主は言われます。しかし、この正しい人の子が父とは違って、無法者で、人の血を流し、罪を犯すなら、親の義と関係なく、彼自身の罪の故に神様の裁きを受けます。一方、悪者の父親が子を生みました。その子は父の行ったすべての罪を見て反省し、罪から遠ざかって神様のおきてに従って歩みました。この子は自分の父の咎のために死ぬことはなく、必ず生きるのです。結局、人は自分の罪によって裁きを受けるのです。先祖の罪に対する責任を子孫が負うのではありません。自分が犯した罪について自分が責任を負うだけです。現在、私が受ける苦難の原因が必ず罪のためだとは言えません。しかし、罪を犯しても悔い改めないなら、神様は私達に苦難を与えることもあります。この時、私たちは先祖のせい、環境のせいにしてはいけません。自分の罪を認め、悔い改めなければなりません。 そうしてこそ、神様の哀れみを受けることができます。神様は私たちが罪を言い訳せず、自分の罪を言い表し、恵みを求めるとき、哀れんでくださいます。

適用：親の罪のために私たちが裁きを受けますか

一言：裁かれるのは自分の罪のため

適用：私たちが生きる道は何でしょうか

一言：悔い改めて神様に立ち返る