同じ年に、神である主からの御言葉が再びエゼキエルにありました。エジプトとそのすべての群集はバビロンの剣で刺し殺されます。その墓の回りには、剣で刺し殺された者、割礼を受けていない者たちがともに横たわっています。彼らはアッシリヤ、エラム、メシェクとトバル、エドムとその王たち、すべてのシドン人の族長たちであり、勇士たちでした。神である主は、バビロンの剣をもって、彼らを刺し殺し、エジプトと同じ運命をたどらせます。エジプトもこの割礼を受けていない者たちとともに横たわります。このように、バビロンはアッシリヤを倒し、エジプトに向かう途中のすべての国々を滅ぼし、最終的にはエジプトをも滅ぼします。あるときには、海の中のわにのように、この世で怖いもの知らずだったエジプトでしたが、他の国々と同じく悲惨な最後を迎えることになります。これは、この世のすべてを治めておられる神である主が彼の高ぶった心を打ち下し、罪を裁くからです。どんなに強い権力を持っていても、神である主の公義の剣の前では、必ず砕かれます。彼らは恐れおののくべき対象ではなく、哀歌の対象です。

適用：世の大きな権威と力の前で、心がなえてしまいますか

一言：哀歌を歌ってあげよう