2009年 03月 04日 (水)
Ⅰ.亜麻布の衣を着た人(1-9) クロス王の第三年に、ダニエルは三週間食事を節制して祈っていた時、ある幻が現われました。一人がいましたが、亜麻布を着て、腰にはウファズの金の帯を締め、その体は緑柱石のようであり、その顔はいなずまのようであり、その目はたいまつのようであり、その腕と葦は青銅のようで、その声は群衆の声のようでした(6)。これはキリストの栄光ある幻でした。 Ⅱ.祈りの答えと激励(10-21) ダニエルが幻を見た後、意識を失って、うつぶせに地に倒れた時、一つの手が彼をゆさぶって立たせました。そしてどのようにして彼の祈りが答えられたのかを知らせてくれました。彼が祈った最初の日から神様が祈りを聞かれ、すぐに使いを送って答えようとしました。しかし二十一日間ペルシヤの国の君が使いを妨害し、来ることができませんでした(13)。しかし御使いの長ミカエルの助けを受け、結局ダニエルに到達しました。使いはダニエルに遠い未来に起こることについて、知らせるために来たのです(14)。使いの言葉を聞いた時、ダニエルは力を失いましたが、人の姿をした方が彼を強くしてくださいました。神様はダニエルの祈りを聞かれ、栄光あるキリストの幻を見せてくださり、もしものことに備えて幻も見せてくださいました。ダニエルは絶えず祈ることで神様の大きな御旨を悟るようになったのです。
祈り:主よ!キリストが世の中の歴史の主管者であることを信じます。私がダニエルのように、答えを受けるまで祈ることができるように助けてください。
一言:キリストは栄光ある方です
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