聖書別日ごとの糧   >>   ダニエル書[2009]

2009年 03月 06日 (金)

ダニエル書12:1-13
世々限りなく、星のようになる。

Ⅰ.多くの者を義とした者(1-4)
 最後の日にはおおきな苦難が起こり、その時、いのちの書に書かれた人々はみな救いを受けるのです。信仰によって生きて死んだ者はよみがえり、永遠のいのちを受けるようになり、信じずに自分勝手に生きて死んだ者はよみがえって、そしりと永遠の忌みを受けるのです(2)。神様の御前で思慮深い人々は大空の輝きのように輝くのです(3)。世の中では、人々を義とした者は星のようには思いません。しかし神様はこのような人を最も尊く思い、星のようにされるのです。それで私たちは星のように光輝く望みの中で、熱心に人々を真理の道に導かなければなりません。
Ⅱ.すべてのことの最後(5-13)
 ダニエルはまた幻を見ました。一人が亜麻布の衣を着た人に、いつこの不思議なことが終わるのですか、と尋ねてみました(6)。その時、亜麻布を着た方が永遠に生きる神様を指して、「ひと時とふた時と半時である。聖なる民の勢力を打ち砕くことが終わったとき」だと言われました(7)。ダニエルはこれが何を意味するのか分かりませんでした。彼はすべてのことの最後に対して、天の使いに訪ねて見ました。すると天の御使いは最後の日に起こることを教えてくれました。最後の日がいつ臨むのか私たちには正確には分かりません。ただ私たちが熱心にするべきことは、多くの人々を義とすることなのです。

祈り:主よ!多くの人々を義とした者を輝かせてくださることを感謝します。私がそのように生きます。

一言:星のように輝く人生


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