聖書別日ごとの糧 >> ミカ書[2007]
2007年 01月 24日 (水)
ミカ4:1-13
主の家の山
主の家の山
Ⅰ.平和が訪れる(1-5)
イスラエルは神様のさばきを受けますが、それで終わりではありません。終わりの日にはシオンの栄光が回復されます。その栄光はキリストの来られることで成し遂げられます。キリストが来られる時、人々は彼に集まり、この世には新しい御業が成し遂げられます。その時には、主の家の山は山々の頂に堅く立ちます。すなわちキリストが世の全ての思想や哲学、理念よりも優れたものになります。彼から神様の御言葉が出て、万民が神様の御言葉を聞くために、キリストに来ます。キリストが来られ、神様の御言葉が宣べ伝えられる時、この世には本当の平和が訪れます。おのおの自分のぶどうの木の下にすわり、主の御名を呼んで頼ります。山々の頂に堅く立つキリストの中に本当の平和があります。
Ⅱ.神様が治められます(6-13)
その時には、また神様がキリストの中でご自分の民を永遠に治められます。神様が治めることで、弱い者が強くなり、力を持つようになり、全ての敵から救われます。敵が集まってイスラエルを打ち、汚そうとしますが、神様が勝利をくださいます。13節をご覧ください。「シオンの娘よ。立って麦を打て。わたしはあなたの角を鉄とし、あなたのひづめを青銅とする。あなたは多くの国々の民を粉々に砕き、彼らの利得を主にささげ、彼らの財宝を全地の主にささげる。」。神様が治められる時、どんな敵も勝つことができません。
祈り:主よ!キリストが最も高められるその日を待ち望みます。その日に完全な平和があり、勝利があります。
一言:キリストを通してのシオンの平和
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