神様は、ナホムという預言者を通してニネベに対して宣告します。神様は怒るのにおそい方ですが、神様に敵対する勢力には復讐し、憤る方です。誰が神様の憤りの前に立つことが出来ましょう。神様の燃える怒りに耐えられる人は誰もいません。機会が与えられた時、悔い改めることだけが生きる道です。アッシリヤは過去、北イスラエルを滅亡させ、長い間ユダを苦しめました。アッシリヤの王セナケリブは、ユダに、神様に対する不信を植えつけ、自分と彼の神を崇拝するようにさせ、神様に敵対しました。その結果、セナケリブとその軍隊は神様の怒りを受け、全滅しました。又、ニネベは再び神様に敵対して、悪巧みをし、よこしまなことを計ります。しかし、神様は神様に敵対するニネベを二度と立ち上がれないように徹底的に滅ぼされました。当時、アッシリヤは最強国でした。しかし、神様に敵対するならば、アッシリヤがどれだけ強くても、国ごと消え失せてしまいます。歴史的に見れば、アッシリヤはバビロン王ナボポラッサルによって滅ぼされました。ニネベの滅亡は神様の民たちには救いの知らせです。ユダは仇の手から放たれ、信仰の自由を満喫できます。ユダは当然、神様に誓願を立てたことを果たせるので、救いの神様に感謝する人生を生きなければなりません。
　神様への信頼を妨げる仇の力を羨ましく思ったり恐れたりしていますか。神様に敵対する者たちは必ず滅びます。しかし、神様は、神様だけを信頼し、神様に身を避ける者たちの砦になって下さいます。神様を信頼して、神様だけを頼る者は救いを味わい、最後には勝利者になれます。

適用:神様に敵対する者たちの最後はどうですか

一言:すべてを滅ぼしつくす