Ⅰ．ねたみの火によって焼き尽くされる(1-8)
　ユダは反逆した列国が滅亡したのを見ても、罪の道に歩みました。首長たちはほえたける獅子のように暴虐であり、その祭司たちは聖なる物を汚し、律法を犯しました(3,4)。神様は最後まで悔い改めない者たちをどのように裁かれるのですか。８節をご覧下さい。神様の御旨を定め、憤りと怒りを注いで、諸国の民を集めます。「全地はわたしのねたみの火によって、焼き尽くされる。」と警告されます。
Ⅱ．喜び歌え(9-20)
　今までは、諸国とユダに対する裁きのメッセージでした。しかし今キリストを通して成される異邦人たちとイスラエルの残った者に対する救い(9-13)とイスラエルの回復の喜びを宣布しています(14-20)。
　その日には偶像を崇拝していた異邦人たちが悔い改め、きよい口で神様を呼び、熱心に仕えます。傲慢なユダヤ人たちも主の御名に頼るのです。神様が全ての敵を追い払われ、心を治める時、永遠の愛と喜びが満たされるのです(15,17)。

祈り：主よ！裁きの中でもキリストを通して望みをくださり感謝します。私が隠れた罪を悔い改めて主に会います。私の中に来られ、私を愛と平和で治めてください。

一言：あなたの神、主は、あなたのただ中におられる。(17)