聖書別日ごとの糧   >>   ゼカリヤ書[2007]

2007年 02月 19日 (月)

ゼカリヤ8:1-23
わたしはシオンに帰り

Ⅰ.エルサレムの回復に対する約束(1-8)
 イスラエルは過去罪の中にいた時、神様の御怒りの対象になりました。しかし今、神様はシオンに帰り、彼らの中に住まわれます。神様が共におられる時、エルサレムは真実の町と呼ばれ、万軍の主の山は聖なる山と呼ばれます(3)。過去神様のさばきによって老いた者を見ることができなかった町に、今は老いた男、老いた女が再びすわるようになります。子どもたちは多くなり、喜んで走り回るようになります。神様は散らされたイスラエルを日の出る地と日の入る地から救い出し、エルサレムの中に住まわされます。これは万軍の主の約束です。神様が彼らの中に住まわれることで、彼らは神様の民となり、神様は真実と正義とをもって彼らの神様になります(8)。神様はイスラエルを回復され、彼らの神様となられ、彼らを永遠に治めようとされます。
Ⅱ.祝福の源エルサレム(9-23)
 過去イスラエルは異邦人の中で呪いになりました。しかし今、神様が彼らを救い、祝福になるようにされるために、恐れてはいけません。互いに心の中で悪を計ってはならず、ただ真実と平和を愛さなければなりません(17)。その日、多くの国々の民がエルサレムに来て万軍の主を尋ね求め、主の恵みを請うようになります(22)。またあらゆる民のうち十人が一人のユダヤ人のすそを堅くつかんで、一緒に行こうとします。

祈り:主よ!私を罪から救ってくださり、この時代の祝福の源として立ててくださり感謝します。私がこの恵みをしっかり担うことができるように助けてください。

一言:祝福の源


<<(1)    前のページ(6)    7    次のページ(8)    (11)>>

聖書別日ごとの糧