聖書別日ごとの糧   >>   マタイ[2005]

2005年 05月 28日 (土)

マタイノ福音書23:1-39
忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。

Ⅰ.彼らの行ないをまねてはいけません(1-12)
 イエス様は悔い改めない律法学者とパリサイ人たちの悪影響から弟子たちを保護しようと、彼らをまねてはいけないと言われました。彼らは教えることは好みますが、自分自身を教えることを行ないませんでした。また全ての行ないを人々に見せるためにし、上席に座り、あいさつされることを好み、人々から先生と呼ばれることを好みました。弟子たちはこのような彼らをまねてはならず、自分を低くし、他人に仕える本当の指導者にならなければなりません(11,12)。
Ⅱ.忌まわしいものだ(13-39)
 イエス様は偽善者たちの罪を現されました。彼らは自分たちも天の御国に入らないだけではなく、他の人も入らせないようにしました。彼らは形式的な律法を熱心に守りましたが、律法のさらに大切な義と仁と信を捨てました。彼らは杯と皿の外側はきよめましたが、彼らの内面は強奪と放縦でいっぱいでした(25)。彼らは白く塗った墓のような人々でした。イエス様は彼らに、「まず内側をきよめなさい。」と言われました。また彼らは預言者たちを殺した先祖たちの悪口を言いながらも、彼ら自身もメシヤであるイエス様を殺そうとしました。イエス様はゲヘナの刑罰を受けることになる彼らを生かすために、めんどりがひなを翼の下に集めるように、彼らをイエス様の救いのふところに集めようとしました。しかし彼らはイエス様の救いの愛を拒絶しました。

祈り:主よ!私が自分を装っていたことを悔い改めます。主の御前で真実な生活をするように助けてください。

一言:神様の御前で真実に生きよう


<<(1)    前のページ(20)    21    次のページ(22)    (26)>>

聖書別日ごとの糧