聖書別日ごとの糧   >>   マタイ[2013]

2013年 08月 15日 (木)

マタイ23:1-39
忌まわしいものだ、偽善の律法学者たち

1.彼らの行ないをまねてはいけません(1-12)
 イエス様は、悔い改めない律法学者たちとパリサイ人たちの悪影響から弟子たちを保護するために、「彼らの行ないをまねてはいけません。」と言われました。彼らは、教えることは好みますが、自分たちは、その教えを行ないませんでした。また、彼らは人に見せるために全てのことを行ない、上座に座ってあいさつされることを好み、人々から高められることを好みました。弟子たちは、このような彼らの行ないをまねてはならず、自分を低くし、他の人に仕える、本当の指導者にならなければなりません(11,12)。
2.忌まわしいものだ(13-39)
 イエス様は、偽善を行なう者たちの罪を、現わされました。彼らは、天の御国に入ろうとはせず、他の人も入らせようとはしませんでした。彼らは、形式的な律法は熱心に守りますが、それよりも大切な義と仁と信を捨てました。彼らは、杯や皿の外側はきよめますが、その中は汚れた強奪と放縦で満ちていました(25)。彼らは、まるで白く塗った墓のような者でした。イエス様は、彼らに、「まず、杯の内側をきよめなさい。」と言われました。また、彼らは預言者たちを殺した先祖たちは嫌いながらも、自分たちは、メシヤであるイエス様を殺そうとしました。イエス様は、ゲヘナの刑罰を受ける彼らを生かそうと、めんどりがひなを翼の下に集めるように、彼らをイエス様の救いの懐に集めようとされました。しかし彼らは、イエス様の救いの愛を拒みました。

祈り:主よ!私が偽善者であったことを悔い改めます。主の御前で、真実に生きるように、助けてください。

一言:神様の御前で、真実に生きよう


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