1．よみがえられたイエス様(1-8)
　三人の女が、安息日の終わった最初の日、すなわち主日の早朝、イエス様のからだに油を塗るために、墓に向かいました。ところが、イエス様の墓に行って見ると、墓をふさいでいた石はころがしてあり、墓は空でした。その時、御使いが言いました。「あの方はよみがえられました。ここにはおられません。」(6)。このメッセージは、全人類の歴史上、最も驚くべき、喜びの知らせです。イエス様はよみがえられたことによって、罪と死の勢力の下にいる全ての人々を救う主であり、キリストとなられました(使2:36)。イエス様の復活によって、私たちは生まれ変わり、神様の子どもとなり、神様の御国に対する生きた望みを持つようになりました(1ぺテ1:3)。
2．世界宣教命令をくださったイエス様(9-20)
　よみがえられたイエス様は、まずマグダラのマリヤに現れました。そして次に、二人の弟子たちに現れました。その後、十一人の弟子たちが食事をしている時に現れました。イエス様は、まだイエス様の復活を信じることができなかった彼らに、よみがえられたご自分の姿を現わされ、彼らの不信仰とかたくなな心をお咎めになりました。イエス様の復活は福音の核心です。イエス様の復活は、イエス様が私たちのキリストであることを現わす、最も確かな証拠です。イエス様の復活は、私たちにとって、復活の力となります。この福音は絶対的なものです。信じてバプテスマを受ける人は救いを受け、信じない者は罪に定められます。それで、イエス様は弟子たちに、世界宣教を命じられました。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」(15)

祈り：主よ！主は死に打ち勝ち、よみがえられたキリストです。私が、世界宣教命令を、よく担うように、助けてください。

一言：すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。