聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2004]

2004年 05月 21日 (金)

ヨハネノ福音書15:1-17
まことのぶどうの木イエス様

Ⅰ.わたしにとどまりなさい(1-8)
農夫は良い実をえるために、腐った枝を切って、余分な枝を取ってしまいます。このように神様は見を結ぶことができない要素を取り除かれます。
枝が実を結ぶためには、何よりも木にとどまっていなければなりません。このように弟子達もイエス様にとどまっていなければなりません。イエス様にとどまることは、続けてイエス様の御言葉に耳を傾けて、祈る生活です。イエス様と人格的な深い愛の関係を結ぶ時、主が大きな能力を注いでくださいます。
Ⅱ.互いに愛し合いなさい(9-17)
私達が実を多く結ぶためには、父が栄光を受け、イエス様の本当の弟子になります。イエス様の弟子は互いに愛し合わなければなりません。
人が友達のために命を捨てることよりもっと大きな愛はありません。イエス様は私達を友達として立ててくださり、私達のためにご自分のいのちをお捨てになりました。
イエス様が私達を弟子として立てられたのは、行って実を結ぶようにされ、実がいつもあるようにされるからです。それで私達はお互いに熱く愛することで多くの実を結ばなければなりません。

祈り:主よ!主を離れては何もできません。私が主の御言葉の中に根を下ろし、兄弟を熱く愛するように助けてください。

一言:わたしにとどまりなさい



2004年 05月 22日 (土)

ヨハネノ福音書15:18-27
もし世があなたがたを憎むなら

Ⅰ.イエス様を考えなさい(18-20)
私達がこの世で憎まれる時、自分より先に憎まれるイエス様のことを考えなければなりません。この世が迫害する理由は、私達が世に属さずに、イエス様に属しているからです。主人であるイエス様が迫害を受けられたのに、そのしもべ達が憎まれるのはあまりにも当然のことです。
しかし、イエス様の御言葉を守られたように、私達の言葉も守られることを確信しなければなりません。この世で憎まれるといって、落胆したりしてはいけません。最後の勝利を確信しなければなりません。
Ⅱ.イエス様を証ししなさい(21-27)
世の中がイエス様の弟子達を憎み、迫害する理由はイエス様を遣わされた神様を知らないからです。しかし最後のさばきの日には逃れることができません。なぜならイエス様がこの地に来られ、ご自分を遣わした方を証ししたからです。
主の弟子達は、積極的に聖霊とともに、イエス様を証ししなければなりません。世の中がいくら弟子達を憎み迫害しても、真理の御霊が来れば弱い弟子達を助け、大胆に福音を伝えることができるようにしてくれます。

祈り:主よ!世が私を憎み迫害する時、悲しみ落胆していた不信を悔い改めます。今からは喜びで迫害を乗り越え、積極的に主を証しします。

一言:迫害される時、イエス様を考えよう!


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