聖書別日ごとの糧   >>   使徒の働き[2004]

2004年 03月 01日 (月)

使徒ノ働キ15:30-41
諸教会を力づけた使徒たち

Ⅰ.兄弟たちを励ましたユダとシラス(30-35)
 エルサレム教会の手紙を持って来たユダとシラスは群衆を集めて、彼らが待っていた知らせを伝えました(30,31)。兄弟たちはみな喜びました。それだけではなく、ユダとシラスは預言者として多くのことばをもって兄弟たちを励まし、力づけました(32)。
 主のしもべたちはどこに行っても、それにいる弱い兄弟たちのために、励まし、力づけなければなりません。
Ⅱ.諸教会を力づけたパウロとシラス(36-41)
 パウロとバルナバは続けてアンテオケに残って多くの人々に福音を教えて、伝えました。それだけではなく、彼らは第一次伝道旅行の中で御言葉を伝えた兄弟たちに、再び訪ねようと第二次伝道旅行の計画を立てました(36)。彼らは主の御業にあまりにも熱心で、互いに争いが生じるほどでした(37-39)。結局、彼らはマルコの問題によって互いに別行動をとることにしました。パウロはシラスと共に、シリヤおよびキリキヤを通って、諸教会を力づけました。
 私たちも互いによくイエス様に仕え、世界宣教を熱心に担おうとして争いが起こるほど、主を喜ばせる者にならなければなりません。

祈り:主よ!私がどこに行っても弱い兄弟たちを力づけて御言葉を宣べ伝えます。日本の教会が熱心に世界宣教の御業を担うことができるように助けてください。

一言:兄弟を力づけよ


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