2012年 10月 06日 (土)
もっぱら祈りとみことばの奉仕に励む使徒たち
Ⅰ.もっぱら祈りとみことばの奉仕に励む使徒たち(1-7)
使徒たちが迫害の中でも、御言葉を宣べ伝えると、弟子たちの数がさらに多くなって行きました。また、教会が復興するに従って、救済事業も活発になりました。ところがあまりにも熱心に救済事業を行なうあまり、心のなえた人々が現れました。使徒たちは、神様のしもべが御言葉を後回しにして、救済事業に縛られることが正しくないことを、悟りました。教会の規模が大きくなるに従って、役割分担が必要でした。それで、使徒たちは、御霊と知恵に満ちた七人の執事を立て、彼らに金銭管理を任せ、自分たちはもっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことに、しました。聖徒たちはこの提案を喜び、信仰と聖霊に満ちた七人を選び、使徒たちの前に立たせました。その後、神様の御言葉がますます広まって行き、弟子たちの数が非常にふえて行きました。それだけではなく、律法に縛られた祭司でさえも、福音を受け入れる驚くべき御業が起こりました(7)。多くのことをすることより、祈りとみことばの奉仕に励むことが復興の秘訣です。
Ⅱ.恵みと力とに満ちたステパノ(8-15)
ステパノは七人の執事の一人でした。彼は恵みと力とに満ち、すばらしい不思議なわざとしるしを行なっていました。それに妬む人々が立ち上がって、ステパノと議論しましたが、知恵と御霊によって語る彼に勝てませんでした(10)。仕方なく、彼らは民と宗教指導者たちを扇動して、ステパノを捕らえ、議会に立てました。そして偽りの証人たちを立てて、ステパノを責めました。人々が彼に目を注ぐと、その顔は御使いの顔のようでした。
祈り:主よ!私が多くのことをしてしまいます。祈りとみことばの奉仕に励むように、助けてください。
一言:どんなことに励むのか
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