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2006年 01月 02日 (月)

使徒の働き1:1-14
地の果てにまで、わたしの証人となります


Ⅰ.地の果てにまで、わたしの証人となります(1-8)

 十字架で死なれた後、三日目によみがえられたイエス様は四十日間弟子たちと共にいながら、数多くの確かな証拠をもって、ご自分のよみがえりを証しし、また神様の御国のことを話されました(3)。イエス様の十字架の死と復活によって、私たちは罪の赦しを受け、神様の御国に入ることができるようになりました。イエス様は弟子たちが聖霊を受け、イエス様が成した神様の御国を伝えることを願われました(4,5)。ところが弟子たちの関心はどこまでもこの世の国にありました(6)。イエス様はこのような弟子たちに、イスラエルの回復は神様にゆだね、彼らはエルサレムと、ユダヤとサマリヤの全土、地の果てにまで、イエス様の十字架の死と復活を証しする証人になるように、命じられました(8)。

 世の中には大切なことが多くあります。しかし滅んでいくたましいを救い、彼らを神様の御国に導くことより、大切であり、急ぐことはありません。神様の御国は今私がいる所で福音を伝えることから広がります。

Ⅱ.祈りに専念していた弟子たち(12-14)

 イエス様の世界宣教命令を受けた弟子たちは漠然としていました。しかし彼らはまずイエス様の命令に聞き従いました。彼らはイエス様が言われた通りに聖霊を待つために、エルサレムに入って行き、祈りに専念していました(14)。世界宣教は祈りから始まります。


祈り:主よ!人々にとって最も緊急を要するものは神様の御国を受けることであることを信じます。私が地の果てにまで福音を伝える生活をします。

一言:イスラエルの国より、まず神様の御国を


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