Ⅰ．不道徳な兄弟を追い出しなさい(1-5)
　不品行を行なっている兄弟が集まりの中にいました。その兄弟は、父の妻だった女を娶り、それを誇り高ぶっていました。パウロは、その人を追い出さなかった教会を叱りました。その人自身のためにも、彼はサタンに引き渡すべきだ、と言いました。すなわち、「会堂から追放しなければならない」と言うのです。そうした時、彼は深刻な罪を悟り、悔い改めることができます。
　信じる者の交わりからの断絶は、地獄で生きることのようです。そのようにしても、悔い改めることが、生きる道です。
Ⅱ．過越しの小羊キリスト(6-13)
　不品行を行なった聖徒によって、教会全体が腐敗することもあります。彼はパン種のようです。過越しの祭りには、パン種を入れないパンを食べました。中にパン種が入っている物は捨てました。これは、神様の子どもの中で、汚れた物を取り除き、きよめるという象徴です。
　教会は、クリスチャンたちの罪を黙認してはいけません。私たちの過越しの小羊キリストが、私たちのために、死なれました。それで、私たちの集まりから罪を取り除き、私たちの心にある悪意と悪徳を取り除かなければなりません。

祈り：主よ！私が、愛で咎める勇気を、咎められた時、悔い改める謙遜を持つことができるように、助けてください。

一言：罪を取り除きなさい